川崎重工業 大型LNG燃料コンテナ船を開発
2012-01-18
IMO(国際海事機関)が施行するNOxおよびSOxの排出量規制は段階的に規制レベルが厳しくなっており、今後はCO2の排出量規制も新たに加わることが決まっています。LNG燃料コンテナ船は、従来型の重油燃料コンテナ船と比べてCO2排出量で約30%の削減が可能で、さらにNOx排出量を約80%、SOx排出量をほぼ100%削減可能であり、IMOが施行予定のSOx規制(2015年)、NOxの3次規制(2016年)にも対応しています。DNVは、LNG燃料船技術のパイオニアとして欧州で先行する技術の知見を有し、ノルウェーにおけるLNG燃料船事業に貢献しています。当社は今回、DNVからLNG燃料コンテナ船の全体システムならびにLNG燃料タンク両方の設計基本承認を取得し、引き続きDNVと協力して本船の総合的な安全性評価を実施する予定です。当社は、これまでLNG運搬船の開発・建造で培ってきた技術を活用して、LNG燃料の海上補給を担う供給船の開発にも取り組み、新しい価値を創造していきます。今後も、今回の開発で得られた技術をコンテナ船以外の船種に適用し、引き続き環境にやさしい船舶を開発・建造していきます。